本日は9/21にリニューアル発売されたサンヨー食品のサッポロ一番 名店の味シリーズ「青葉 中野本店 中華そば 麺1.5盛」をいただきます。
近所のデイリーストアでゲット。270円(税込)。
青葉といえば白地の暖簾に緑と赤の文字が印象的ですが、パッケージにもイメージカラーが入っています。
「麺1.5盛」のデカ文字はシリーズのトレードマークですね。
麺量1.5盛の“食べ応え”と“本格感”を楽しめる名店の味(中略)『質』と『量』を兼ね備えた満足感ある一杯に仕上げました。
青葉はサッポロ一番 名店の味として過去に何種類かリリースされています。
調べた限りでは2010年6月発売されたのが初めてで、2010年12月にタテビッグ、2014年1月にミドルカップ、この麺1.5盛も2014年9月に発売されています。(間違ってたらご指摘ください!)
今回は「麺の厚みアップ!!」してリニューアル発売です。
青葉 - 中野本店
1996年10月、4.5坪の小さな店で、青葉はオープンしました。この小さな店は、私の考える「ラーメン店本来の姿」を実現したものでした。(中略)「青葉」という屋号は、私の好きな言葉にちなんだもので、二つの思いを込めています。一つは、ふるさと仙台のイメージ、もう一つは、「これから伸びゆく、繁れる」という日本的で新鮮な響きが気に入ったからです。
「青葉」はいわずと知れた中野の名店ですが、いまや東京12店舗、埼玉4店舗、千葉2店舗、神奈川・茨城に1店舗ずつ展開しているほか、近所のイオン東久留米店のフードコートにも入っているくらい、どこでも見かけるようになりました。
上京してはじめて中野本店で青葉の中華そばを食べた時は衝撃でした。東京のラーメンはうまい!と驚いたのをおぼえています。(いまおもうと山梨が不毛の地なだけ…)
新しくはあるが、周りのお店との景観を壊さないような実に味のある作り。
また、支店とはひと味もふた味も違う(^^)
麺は中太弱めの縮れ具合、多加水麺である事に違いは無いが、口の中で弾けるような噛み応えはひと味違いますね〜美味い(^^)『1996年創業と歴史は浅いが東京名店に名を連ねる青葉の本店(^-^)/』by らーめん一筋30年 : 中華そば 青葉 中野本店 (ちゅうかそばあおば) - 中野/ラーメン [食べログ]
当時レアだった動物系と魚介系のWスープ。この20年でいろんなラーメン屋が増えたおかげで青葉が特別目立つことはなくなりましたが、いまでも美味しさ・人気は変わりませんね。
麺1.5盛シリーズ
サンヨー食品の、のどごしがよいつるつるとしたノンフライ面麺を思い切り堪能できる、くじら軒 濃口醤油らーめん、魁龍 ど・トンコツラーメンはどちらも味・ボリュームともに満足度が高い商品でした。
当ブログではとうやく初登場です。
青葉はこれまでも人気だったので、麺1.5盛にもしちゃおう!ってノリで発売されたのかな?ブロガーさんの評価も高く、個人的に麺1.5盛シリーズも好きなので非常に楽しみにしていた一杯です。
青葉を堪能済みのTwitterユーザーたち
青葉(城西)が!カップ麺になってたよ!! 美味しいからオススメ! pic.twitter.com/oUvJhLZmaX
— 優芽 (@yumecoara) 2015, 9月 23
青葉のカップ麺めっちゃ美味しい
— おりこ (@yukinko01210) 2015, 9月 22
青葉のカップ麺食べたら、久しぶりに本物が食べたくなった。中秋の日、早めに中野入りして食べに行こうかしらん
— ダイ@平常運転中 (@faceoff27) 2015, 9月 21
評判は概ね好評。
まさに大盛り 1食134g
1食134gあたり467kcal。大盛り麺が食べれます。ただ某ブログにもあったように、値段も1.5倍してたら意味ない気もしますw
食塩相当量は8.1g。
しょうゆ、ポークエキス、豚脂、魚介エキス、チキンエキス、魚介調味油、ポークコラーゲン、昆布エキス…と意外に複雑な作りのスープです。
また、麺には大豆食物繊維、粉末卵を使用。
かやくはチャーシュー、ねぎ、メンマ、ナルト、こしょう。
蓋をあけるとかやくとスープのシンプルな構成。
まずはかやくのみを入れて5分待ち…
どろりとした濃厚な後入れスープを入れて完成。
青葉のWスープをバランスよく再現!
なるとがかわいい完成図。まさに王道の貫禄です。
写真ではわかりにくいですが、黒コショウも青葉の特徴です。本物にはさらに海苔が乗っていた気がします。
スープは「青葉」の特徴である動物系のだしと魚介系のだしを絶妙なバランスで合わせ、魚介や醤油のうまみが際立つWスープの味わいを再現しました。
麺1.5盛シリーズの特徴なのか、口あたりが少しすっきり(薄い?)しているのですが、食べ進めるうちにちょうどよく感じます。青葉のとろっとしたスープをイメージして飲むと別物ですが、これはこれでコクも旨味もしっかりしつつ上品で美味しいです。
魚介の香りが高く、黒胡椒もほどよくアクセントになっていて、雰囲気としては十分です。
具材は、チャーシュー、ねぎ、メンマ、ナルト、黒胡椒の組合せです。“本格感”と“食べ応え”の『質』と『量』を兼ね備えた満足感ある一杯に仕上げました。
思いのほかバリエーションに富んでいて楽しめました。とくにねぎは味がしっかりして、大盛りの麺を飽きさせない程度に食感がありました。
めんは、やや幅広で厚みもあり、もっちりとした粘りがある生麺風の食感に仕上げ、1.5倍の麺量(当社比)としました。
脂っぽいスープにうまく絡むノンフライ麺。大豆食物繊維が効果的なのか?まさに粘りがあって伸びにくく、噛みごたえがあり、飽きがこない優秀な麺だと思います。ただ主張は結構強めです。
この麺をはじめて食べたのは「くじら軒 濃口醤油らーめん」でしたが、おいしくてびっくりしました。
感想まとめ
あくまで「本店」を謳っているとこにこだわりを感じますが、カップ麺としては期待を裏切らない完成度でした。
上京して18年。そういえば本店にはしばらく行ってないですが、青葉は東京に夢を抱いていたころを思い出す昔懐かしい味なのでした…