ザ・カップ麺レポート -売れ筋・ 新商品レビューブログ

カップ麺の新商品と超定番を中心に、個人的な感想をレポートしていきますしていきます!

【意外!あっさり食べやすい】本気盛 金斗雲 豚骨鶏魚介の辛味噌ラーメン|東洋水産+Yahoo!

本日は「Yahoo! JAPANらーめん特集2014-2015」から2/2、東洋水産とのコラボ商品として発売された2種類のうち、「本気盛 金斗雲 豚骨鶏魚介の辛味噌ラーメン」をいただきます。
近所のデイリーストアでゲット。希望小売価格205円(税抜)。

 

豚骨・鶏・魚介と味噌。いろいろ入って複雑ながらもバランスよくまとまっていて、意外にあっさり。食べやすい一杯でした!

 

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本気盛はいつもシンプルなデザイン。今回もスープに合わせた色を背景に、銀色の「準優勝」の文字が映えます。ペアでリリースされたありがた屋 和風ぺペロンチーノ仕立ての塩ラーメンと比べるとインパクトは劣るものの、純粋においしそうな豚骨鶏魚介の辛味噌ラーメンのイメージに惹かれて手に取る方は多いのではないでしょうか。

 

「第6回次世代ラーメン決定戦!」準優勝の次世代の味。豚骨鶏魚介ベースのコクのある辛味噌ラーメン。

引用元:

本気盛(マジモリ)豚骨鶏魚介の辛味噌ラーメン | 商品情報 - 東洋水産株式会社

 

 

今年第6回目となるYahoo!「最強の次世代ラーメン決定戦!」。

 

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気に入ったカップラーメンに投票することができ、さらにYahoo IDがあれば賞品(同シリーズ3種類セット)に応募することができます(100名まで)。

 


ラーメン特集2014-2015 - Yahoo! JAPAN

 

優勝のありがた屋 和風ぺペロンチーノ仕立ての塩ラーメンのレビューはこちら。

 


【1回食べてみて】本気盛 ありがた屋 和風ぺペロンチーノ仕立ての塩ラーメン|東洋水産+Yahoo! - カップラーメン好きフリーランスのブログ

 

さて、今回準優勝となった「Noodle Laboratory(ヌードル ラボラトリー)金斗雲」は食べログでも高評価の人気店。2012年5月に、鹿児島県鹿児島市でオープン。

 


ヌードル ラボラトリー 金斗雲 (Noodle Laboratory) - 騎射場/ラーメン [食べログ]

 

「九州全体で見ても珍しいモダンなラーメン」とのレビューがあるとおり、豚骨をベースとしながら、塩・醤油・味噌などバリエーションから選べるめずらしいお店。一番人気は味噌のようですが、やはり“あっさりしている”といった感想が目立ちます。自家製麺。

 

今回はやはりランキングエントリー用に開発されたメニューなのでしょうか。

 

次世代ラーメンとして開発したのは、赤味噌と数種の味噌をブレンドし、ハバネロペーストも加えた辛味噌ラーメン。ベースになるスープはゲンコツを12時間炊いた豚骨スープに、薩摩地鶏を6時間炊いた鶏スープをブレンド。豚の背脂のコクも加えたダブルスープは強烈無比の一言。「煮干し油」で魚介風味も加えられ、旨みの波が次から次へと押し寄せる!

引用:

ラーメン特集2014-2015 - Yahoo! JAPAN

 

それにしてもなんていうかこのランキング、奇抜なラーメンが多いですな…。

 

Twitter上の評判

 

 

 

 

やはりツイートは少なめですが、評判は上々です。

たしかに寒い冬には味噌は心が落ち着きますね~同感。

 

カロリー&成分チェック

 

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1食106gあたり483kcal。食塩相当量は5.8g。
本気盛のコストパフォーマンスは麺の食べごたえにあります。200円オーバーも満足感はバッチリ。

 

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豚骨鶏魚介の辛味噌ラーメンというだけあってみそ、豚脂、をベースに香辛料、香味油脂に粉末煮干しとチキンエキスが入っています。
麺にも粉末野菜、チキンエキス、香辛料が練り込んでありますね。

 

フタの上には後入れの特製油がくっついてます。
かやくは味付挽肉、たまねぎ、大きなねぎ、なると。

 

そのままお湯を入れて4分。

 

ダシの香りと彩り豊かな仕上がり

 

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後入れ調味料はごま油っぽい風味を感じました。スープと麺がつやつやになってなんともおいしそう。

 

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いつもの本気盛の平打ち太フライ麺と挽肉がボリューム感たっぷり。スープが見えないw
なんとも食欲をそそる仕上がりです。

 

意外にバランスばっちりのあっさり味

 

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スープは味噌と豚骨のコクがあるものの、後味はあっさり。魚介粉末の粉っぽい舌触りを感じますが、風味は味噌と油が強いです。辛味も強すぎず、食欲を促す程度。
全体的にバランスがよく、ずるりと飲みやすいです。

 

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麺自体に味わいがあって主張が強く、小麦粉の香りと鶏の旨みはここで感じます。味噌とよく馴染んでいました。

 

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米が合いそうだったので追い飯。
底にたまっている具と一緒に食べると、まあまあおいしかったです。麺と絡まらず残る挽き肉の塩味と、たまねぎのほのかな甘みとシャキシャキ感が活きます。

 

感想まとめ

 

全体的に食べやすくておいしかったです。ただ、複雑ながら突出した強みがないスープかな…。(和風ぺペロンチーノ仕立ての塩ラーメンもそうですが)パッケージに期待感を本気盛すぎな気がするので、そのへんは考慮して買うべきかなと。あくまで本気盛シリーズの変化球として楽しむのがおすすめ。
オリジナルはハバネロペーストが効いてもっとピリ辛で魚介が強いとのこと。

 

※全国コンビニでの販売のみとなります

 

本の雑記

 

先日買った「おいしさの表現辞典」ですが、非常に勉強になります。

内容は新聞、雑誌、小説、漫画などあらゆる媒体の表現をかき集めた事例集です。
索引が充実していて、素材別・料理別・全般から表現別からほしい表現がサクッとみつかるうれしい仕様です。

 

ストレートに「うまい!」って表現から、

豚の脂と溶けって、どこでどうからみあったのか不思議なミルキーな味になっている。

みたいな、ねっとりとした表現。さらに日本語のルールをあえて無視したような豊かな事例がたくさん載ってます。

 

まだまだ使いこなせてないですが、常に傍らに置いて、なるべくブログのなかで引用していきます。うまそうだな~と感じる表現があったらこの本の効果だと思ってくださいw

おすすめです。