本日は関東地方で6/8に販売が再開された、まるか食品「ペヤング ソースやきそば」をいただきます。まってました!家から少し離れたローソンにてゲット。170円(税別)。
今回のレポートは少し緊張しますね…
長年親しまれたプラスチック製の容器を発砲スチロール製に変更し、高い密閉性を確保するため、フタはシール状に変更しました。
ふふふ…、さっそく騙されましたよ。完全にトリックアートでした。手にとった瞬間に思わず「えっ」って声が出ましたw
再販にあたって、過去のプラスティック容器を模倣するより、デザインを一新したほうがインパクトあるでしょう。だからこそ、まるか食品の伝統に対する熱い想いとしてうけとりました。※今後は変更されるかもしれませんが。
本格的鉄板やきそばをイメージし、コシのある麺、飽きのこないまろやかな味のソースでご好評を頂いております。
さてペヤングソースやきそばは、どのように生まれ変わったのでしょうか。
裏はこんな感じです。
まず、公式ウェブサイトが大幅リニューアル。
メニューには一番左上に「安心・安全の取り組み」に関する案内。
こちらのページでは工場での取り組み、従業員教育の徹底、パッケージ・原料や資材について細かく説明されています。
本社工場および赤堀工場では、製造ラインおよび工場内のあらゆる環境を見直し、厳格な品質管理体制を整え、新たに稼働しました。
また、「工場を見学する」では画像つきで工程の様子が説明されています。昨年12月の混入事件から半年弱という短期間で、大幅に製造環境を刷新。改善の努力を、ぜひ見てみてください。
ウェブサイトは工場完成後に急ピッチで作ったはず。こちらも大変でしたね…
おなじみ、CMには落語家の立川志の輔師匠。そして、女子ソフトボール部はガチです。「Peyang be ambitious」って言ってます。
歓喜のTwitterユーザーたち
やはりペヤングだわ
— $HUN@ヘアソムリエ (@FuckinHope) 2015, 6月 15
うっへっへへ、ペヤング食べます 久しぶりだね、ペヤングくん。 元気だったかい? pic.twitter.com/17slY7wHDA
— 船木 結衣(かいちょー) (@yui_funaki1110) 2015, 6月 15
食うぜペヤング、待ってろまるか食品 pic.twitter.com/ztR9Fz3805
— 健康診断再検査マン (@darhara_san_ut) 2015, 6月 15
ペヤングなう❗ やっぱりペヤングが一番おいしい(≧∇≦)! まるか食品さん、ありがとう。半年間大変だったろうけど、いままでの倍買います。全国のペヤングニストが御社を支えます! pic.twitter.com/vAcHk020So
— いのっこ (@wildboary) 2015, 6月 15
まってたぜ!!ペヤング pic.twitter.com/l2qqje17Im
— SUN@烈火族 (@LeccaloveSun) 2015, 6月 15
いまでも1分に3、4ツイートされている愛されペヤング。各所で売り切れも発生しているらしく、はやくもペヤング難民がでてきていますね。
新ペヤングは食塩相当量が少しダウン
新しいペヤングは1食120gあたり544kcal、(2014/12/8時点の画像と比較し)26kcalアップ。逆に食塩相当量は3.6gと、1gダウン。
原材料を細かくみると、麺のしょうゆと食塩の位置が逆転。添付調味料とかやくが分類されて表記されていますが、「鶏ひき肉」が「味付鶏ひき肉」に変わった以外はパッと見、大きく構成に変更はみられません。(もっと詳しく見たらわからないですが)
密閉性の高いシール状のフタを剥がすと、いつもの3セット。おなじみアオサ、紅生姜、スパイスのふりかけも健在です。麺の色が若干濃くなった?と感じましたが、気のせいかもしれません。
ジェット湯切り形式に変更されたため、今後 このような惨事 は、なくなったわけですね。おかげでムダな緊張感は必要なくなりました。
「フタを全部開けてかやくを麺の下に入れる」テクニックも、もはや不要となりましたので、このままかやくのみを入れて3分待ちます。
幼なじみに再会 「 やっぱりキミが1番だよね」
湯切りはスムーズに完了し、ソースを入れます。
混ぜやすくなった?と感じましたがこれも気のせいだと思います。
完成…、慣れ親しんだありのままの姿がここに。見出しはなんのこっちゃわかりませんが。外見は大人になったけど、中身は変わらない…そんなニュアンスです。
伝統の油揚げ麺のもっさり感、コシ。あいかわらずおいしいです!
ソースはさらりとしつつ、口当たりがあまくてコクが豊か。スパイスがピリッと効いてアクセントになっています。熱い湯気に混じってやさしく鼻孔に届くアオサの香りと、麺を食べたあとの紅生姜、ゴマの風味の余韻はペヤングの断固たるオリジナリティですね。
甘みがあるキャベツ、ソースに負けない味つけ鶏肉も、ちゃんと最後に余ります。(←食べ方が上達してないだけ)
これらを全部あわせて、ペヤングさんおかえりなさい。って感じです!
※塩分が減ったためか?油が多くなったのか?全体がよりまろやかになった印象を受けました。むしろバランスが良くなったと思います。(まったくもって気のせいだと思いますが)
感想まとめ
製造マシン(とくに麺まわり?)が変われば調理方法も変わるでしょうし、これを機に改良されている可能性は十分ありますよね。
パッケージは変わりましたが、おいしさは変わらず!より安心、親しまれるカップ焼きそばの代表として、いつも身近にいてほしいですね。
販売中止~開始までに話題となった記事まとめ
6/15現在の追加情報
弊社は5月19日に公表いたしました「商品製造販売再開のご案内」にもとづき、6月8日より、関東地区において商品の販売再開を実施いたしましたが、すでに予想をはるかに上回るご注文を頂戴しております。
さっそくですが、全国展開に遅れがでているようですね。甲信越・静岡は7/6、その他の地区は7/13となっています。
みんなが待ち焦がれていた証拠でしょうか。感動ですね!